About FAQ 皆さんのお声 スタッフブログ English Speakers Login

ブログ

Nexus Motionを運営するスタッフの立場から、日々の気づきや背景にあるストーリーを記録しています。表には出にくい“裏側”も、ここでは少しだけ。

気になるテーマからお読みいただけます。

諸谷先生、もう少し営業してください。

 少し前の話になりますが、
1月に諸谷先生が帰国された際、同行させていただいた時のことです。
その時、少しモヤモヤしたことがあります。

それは...

諸谷先生が、ご自身の活動(Nexus Motion) をほとんど“自分から”話されないこと。

その日は、先生が日本の教育リードを務める PhysioU の展示会サポートでした。
会場には、理学療法士をはじめとした教育関係の方々が多数来場。

半日ご一緒したあと、つい聞いてしまいました。

「諸谷先生……“MSIやってます”とか、
“Nexus Motion ご存知ですか?”って一言くらい言ってもいいんじゃないですか?」

でも返ってきたのは、

「いや、いいよ。今回は違う立場で来ているから。」

……いや、そうなんですけども。
そうなんですけども。

もったいない。

私だったら、手裏剣のように名刺を配っています。
(ちなみに先生、個人の名刺はほぼ持っていませんでした)

それでも会場では、
「諸谷先生、知ってます」と声をかける方がちらほら。
そのときの先生は、少し嬉しそうでした。

一緒にいて感じるのは、
本当に“押しつけない人”だなということ。

自分の考えを無理に広げない。でも、だからこそ信頼されている。

正直、アシスタントとしては「もう少し営業してほしい」と思う瞬間もあります。

でも同時に、
その“ソフトさ”こそが先生の価値でもあるとも感じています。

そんな諸谷先生が12年前に立ち上げたのが、
MSI(Movement System Impairment)を継続的に学べる
オンラインプラットフォーム Nexus Motion です。

MSIの特徴はシンプルです。

「これをやれば効く」
「この手技が正解」

そういった“答え”ではなく、

「どう考え、どう臨床に向き合うか」

そのプロセスを大切にすること。

だからこそ、すぐに結果が出るものではありません。
でもその分、
「臨床の見え方が変わった」と話す先生をよく見かけます。

諸谷先生に直接お会いする機会は多くありませんが、
画面越しでも伝わるあの雰囲気は、対面とまったく同じです。

コンテンツに“人”がそのまま乗っています。

ちなみにここで、少しだけ別の話を。

今回の展示会で関わっていた PhysioU は、
Mike Wong 先生(ア
...

Continue Reading...

諸谷先生、FBI(?)に追い詰められる。

……という、なかなか衝撃的なエピソードをご存知でしょうか。

先日、マンスリーメンバー専用ページの整理をしていた際、特典コンテンツのひとつである諸谷先生の「成長メッセージ」にタイトルをつけるため、過去の音声を聴いていました。


その中で思わず「え?」と声が出たのが、今回の話です。

2025年の年明け早々、諸谷先生は約2週間にわたり、電話とインターネットを通じて詐欺師に狙われていたそうです。

相手は「FBI」を名乗り、

  •  個人情報が盗まれ、犯罪に使われている
  •  マネーロンダリングの疑いがある
  •  捜査に協力しなければならない

と、次々に畳みかけてきたとのこと。
自宅にいながら精神的に追い詰められていく、かなり緊迫した状況だったそうです。

この話を聞いて、私が感じたことは二つありました。

一つ目は、失礼ながら「先生、なんて素直なんだろう(笑)」ということもありますが、

(ただ、手口は非常に巧妙で、昨今のアメリカ情勢を考えると「これは誰にでも起こりうる」と感じました)

何よりも「恥ずかしい」とも捉えれることをマンスリーメンバーに教訓として共有してくれたこと。

そしてもう一つ。
こんな出来事の最中でも、先生はマンスリー配信を一度も休まなかったという事実です。

先生が心配していたのは、ご自身の身のことよりも、
「家族やマンスリーの皆に迷惑がかかる」ということでした。

そんな事件の直後でもマンスリーはきちんと配信されてました。

「続ける」という本当の凄さ

Nexus Motionは今年で12年目。
数字だけ見ると「長く続いている」と簡単に言えてしまいますが、実際はそう簡単ではありません。
誰の人生にも、予期せぬ出来事は起こります。

私自身も、この10年で自身を取り巻く環境が大きく変わりました。

それでも、学びの場を止めず、発信を続けてきた諸谷先生。

このエピソードを通して、諸谷先生の強さと、12年間積み重ねてきた重みを改めて感じました。

過去の先生にも、会いにきてください

ちなみに、今のブログは私の記事が多めですが(笑)、
パンデミック中に先生が書かれていた貴重な記事も残っています。

▶ 諸谷先生のブログ(2020年3月25日) 
https://www.nexusmotionpt.com/blog/2020-03-24

今回ご紹介した...

Continue Reading...

「ムーブメントシステム・イントロ」紹介ページをリニューアルしました

03|お知らせ Mar 25, 2026

いつもNexus Motionをご利用いただきありがとうございます。

今日はちょっとしたご報告です。

Nexus Motionの原点ともいえる
ムーブメントシステム・イントロコース」の購入ページをリニューアルしました。

きっかけはシンプルです。

私、理学療法士ではないのですが、
ふと購入ページを見ていて思いました。

「……これ、何が学べるのか、少し伝わりにくいかも?」

受講者は何百人。そして今まで返金希望ゼロなんです。
講師はShirley Sahrmann先生のもとで20年以上研鑽を積んできた諸谷先生。

普通にすごくないですか。

「これは、もっとちゃんと伝えた方がいいと思います」

と(例によって少し前のめり気味に)お伝えしたところ、

「そだね……でも忙しくて……」とのこと。

「ならば私がやりましょう」とページ改革に着手いたしました。

(この購入ページの改革に至ってはMSIチームの先生方からもアドバイスいただきました。ありがとうございました)

■ 今回こだわったポイント
とにかく
「このコースは誰のためのものか」
「受講すると臨床がどう変わるのか」

ここが自然にイメージできるように整えました。

■ このコースは、いわば“MSIの玄関”
諸谷先生が強い情熱を注いで作り上げた
Movement System(MSI)の基礎講座です。

諸谷先生の血と汗と涙(たぶん)と、静かな熱意が詰まっています。

MSIを学ぶなら、まずここから。
そんな想いが形になったコースです。

■ 世界基準のMovement System教育
Movement System理論を確立したWashington University in St. Louis 名誉教授Shirley Sahrmann先生のもとで20年以上学び続けてきた諸谷先生が臨床で使える形に整理して解説します。

さらっと書いていますが、
実はかなりすごいことだと思っています。

■ 「永久アクセス」という安心感
このコースは一度のご購入でいつでも何度でも視聴できます。

臨床経験を重ねてから見返すと
「あ、こういう意味だったのか」と
理解が一段深くなることもあります。

■ 驚異の“返金希望ゼロ”
2026年3月現在、返金希望は一度もありません。

先生は「日本の先生方は皆良い人だから… 」と謙...

Continue Reading...

マンスリーメンバーの7割が5年以上??

最近、事務のお仕事でマンスリーメンバーのカード決済エラーやマンスリーキャンセル申請の対応を任せていただけるようになったアシスタントのダイコンです。
(ちょっと諸谷先生から信頼度が上がったようで嬉しい)

決済エラーやキャンセル確認のメールのお返事は様々で、
残念ながら退会される方の対応をする時もあるのですが、

「すみません!すぐにカード情報更新します!」
「ちょっと仕事が忙しくて、マンスリーは一旦退会しますがまた落ち着いたら戻ってきます」

と反応は様々で、多くの先生方がお忙しい中でもここを大切にしてくださっているのが伝わってきます。

で、対応を忘れないように何件か記録した後、ふと気になったんです。

エラーのご連絡をした方の在籍期間が、皆さん異常に長いのです。
私が対応しただけでも、5年6ヶ月、2年1ヶ月、3年1ヶ月、6年8ヶ月…。

 気になって自分で調べてみました。

「今のマンスリーメンバーの皆さんって、実際どれくらい続けてくださっているんだろう?」と。

正直な私のイメージでは、
「一通りコンテンツを見たし、もう元は取ったから退会しよう」

という方が多いと思っていました。長くても1、2年なのかな、と。

ところが、データを分析してみると驚愕の数字が出てきました。

現役のムーブメントシステム・マンスリー会員の方の約7割以上が、5年以上も継続されていたんです。

2019年に入会された方が、2026年の今も普通にマイページにログインしていらっしゃたりするんです。

それって6年以上ですよ?
小学校を卒業して中学生になっちゃいます。

Wow…って思いました。正直。

前のブログで
「膨大な動画は辞書として」とか自分で書いてはおりましたが、
ここって、単なる「動画配信サイト」じゃないんですね。
「元を取って終わり」ではない場所なんですね…

Nexus Motionは、理学療法士としての『生涯の土台』を作る場所を提供しているのかな……と今更ながら思いました。 

情報過多の時代だからこそ、「流行り」ではなく、ずっと付き合える「本物」を求めている人が最後に行き着く場所のでしょうか…だとすると、私ももう少ししっかりとしたブログを書かなければと、今更猛烈なプレッシャーを感じております…

そして新入りアシスタントとしては、いつか是非ムーブメントシステムマンスリーの先輩方に「そんなに...

Continue Reading...

【膝専門家の素顔】「わしゆー」のSylvia Lin先生

Nexus Motion に入ったばかりの頃(...といっても最近ですが)、
諸谷先生の会話に何度も 「“わしゆー”ではね……」 というのがあり。

内心 (……わしゆー? )
Wash You? 洗うの?
と頭の中に「?」が並んでいた私です。

正解はワシントン大学(Washington University in St. Louis)の愛称 “WashU(ウォッシュ・ユー)” のこと。調べてみると実はWashUは、U.S. News & World Reportの理学療法大学院ランキングで全米第1位に評価されている名門校でした。
そして諸谷先生も同校の大学院卒です。 

そんな前置きはさておき。

次月のマンスリーセミナーが そのWashUのSylvia Lin 教授と聞き、「あれ?」と思いました。
過去コンテンツ整理の際、Lin先生(当時は Czuppon 先生)のACLの講義を扱った記憶があったからです。
そして、マンスリーメンバーの小幡先生からいただいたコメントを思い出しました。

「前十字靭帯(ACL)断裂術後の患者さんを担当する機会のある方、アスリートのリハビリやトレーニング指導を担当している方にとてもおすすめです。 ACL断裂術後、どのように運動療法を進めて、どういった基準でスポーツ復帰をしていけば良いかを具体的に分かりやすく学べます。次の日の臨床から実践できます。 引用している論文の多さからもSylvia先生がACLオタクであることが分かります!笑 今まで受けたACL関連の講義でもっとも充実した講義でした。」

「ACLのオタク」…!世界にはそんな分野のプロフェッショナルがいるんだと、強く印象に残っていました。

もう少しLin先生を知りたくて、3年前のインタビュー動画を視聴してみました。
そこで先生ご自身が語っていたエピソードがとても興味深かったので、少しご紹介します。

▶ 諸谷先生によるインタビュー動画
https://www.youtube.com/watch?v=0y7lQy8MxNM

動画の中のLin先生は「頼れるアネキ」(もちろん、最大限の敬意を込めてです!)
動画の中の先生は、とても気さくで、でもテキパキと話される、頼れるアネキのような雰囲気の方でした。

  •  生粋の「WashUっ子」
    メリーランド出身ながら、学部 → 大学院 → 博士課程 → 教員→教授と、まさに
  • ...
Continue Reading...

Nexus Motionって、結局何ですか?

 さて、今更ですが……。 ふと気になったことがあったので、勇気を出して正直に書いてみます。
サイトを運営する立場として聞くのも恥ずかしいのですが、

「Nexus Motionって、一体何のための場所なんだろう?」と。

私が諸谷先生のお手伝いを始めたのは、ほんの数ヶ月前。
それまでは、私も皆さんと同じ「外側にいた人間」でした。 (というか理学療法士でもないので、更に外側です…)

年末年始、過去の膨大なコンテンツを整理する中で、「ここには、確かな何かがある」ということは肌で感じていましたが、それが具体的に誰の何を解決するものなのか、整理しきれていない自分がいました。

そこで改めて、サイトの「About (理念)」を読み返してみたんです。

理念を読み解いて気づいたのは、ここは諸谷先生を囲むための場所というよりも、

「臨床に悩むPT達が悩みを共有し、解決策を見つけるためのハブ」なのかなということでした。

理念にある「MSI」と「繋がり」という2つの核。 
それは、単なるお題目ではなく、以下のような「実利」を指しています。

  •  MSI(運動系機能障害症候群)の体系的な習得: 膨大な動画は、迷った時の「辞書」。
  •  専門家ネットワークの活用: 一人では抱えきれない症例を、世界や日本のエキスパートの知見と繋げる仕組み。

先日、「学会で新しい出会いがあるのが楽しみ!」と話す諸谷先生を見ていて確信したのは、
先生は「新しい誰かの力になること、自分がもっと成長できること」に、何よりの喜びを感じる方だということです。

だからこそ、この場所を単なる諸谷先生をはじめとする講師陣を「憧れの先生を眺める場」ではなく、むしろ、諸谷先生は皆さんの臨床をアップデートするために、先生の知識や人脈を「利用」してほしいのかなと感じました。

ここへ辿り着く方の多くは、何らかの悩みを抱えておられるのではないでしょうか。

  •  「担当している患者さんの役に立ちたい」
  •  「評価について、もっと深く学びたい、『軸』が欲しい」

もし何も悩みがなかったら、わざわざこの場所を探し当てることはないと思うんです。

迷っている方へ:入口は沢山あります

正直に言えば、いきなりマンスリーメンバーに登録するのは、私でも勇気が要ります。(諸谷先生、すみません!)

過去のコンテンツが多すぎて、どこから手をつけ...

Continue Reading...

サーマン先生と諸谷先生に心の中で謝った話

Instagram にも投稿していますが、2月のサーマン先生によるウェビナーが無事に終了しました。
質疑応答もかなりあり、時間を大幅にオーバーするほどの熱気でした。

そして実は私は心の中でサーマン先生と諸谷先生に謝っています。すみません。

「使い回し」だと思って、ごめんなさい

私は理学療法士ではないので、講義の専門的な内容はほぼ、いや殆ど分かりません。
ただ、システム登録のために事前に諸谷先生から資料(ハンドアウト)をいただいて、中身をちらっと拝見していました。

その時、不謹慎ながらこう思ってしまったのです。

「あれ? この資料、前に見たことあるような……」と。

サーマン先生は御年88歳。

失礼ながら
「これだけの大御所なら、同じテーマなら内容も使い回しされるよね。自分だったら絶対そうしちゃうし……」

と勝手に思っておりました。

諸谷先生からもいつも「どの先生の講義も、何度聞いても学びがある」
とも聞いていたけど果たして本当かなと。

でも講義が終わる頃。参加者の先生たちの感想を聞いて、自分の考えが間違っていたことを実感しました。

  •  「何度も拝聴していますが、聞くたびに内容が深掘りされ、進化していると感じます」
  •  「難しく考えがちだったけれど、もっとシンプルに姿勢と動きを見ようと思えました」
  •  「今日、参加者の中で一番元気なのはサーマン先生じゃないでしょうか(笑)」

サーマン先生は今でも最新の文献や論文を読み込み、常に自らの理論をアップデートされているのですね。

理学療法士ではない私にも響いた「なぜ?」
特に印象的だったのは、諸谷先生がいつも大切にされている
「MSIは常に『なぜ?』を追求しなければいけない」という言葉の意味でした。

サーマン先生が
「心臓が悪ければ、皆『なぜ心臓病になったのか?』とその原因を考えるでしょう? 理学療法士も同じです。『悪いところを治す』ことだけにフォーカスせず、その原因となる動きの追求に飛び込んでほしいのです」

の言葉を聞いた時、専門外の私でも「あ、そういうことか!」と、
理解が進んだ気がしました。

諸谷先生の「どの先生の講義も、何度聞いても学びがある」というのはこういうことだったのかと。

結局、言えなかったメッセージ

実はこのことをぜひウェビナー中にチャットへ投稿したかったのですが……。
「アシスタントの私が...

Continue Reading...

サーマン先生と諸谷先生を、少し離れたところから見ていて ②

さて前回のブログでは、サーマン先生と諸谷先生の関係について書かせていただきました。

MSIの概念を体系化し、60年以上にわたり研究・教育を続けてこられたのが
サーマン先生(Shirley Sahrmann)です。

「レジェンド」とも呼ばれる存在の60年に対し、諸谷先生の20数年。
アシスタントを始めた頃は、単純に数字だけを見ると、「まだ途中…?」と感じていたこともありました。

けれど先日、
Nexus Motion の英語圏向けの Learn Movement System のウェビナーで諸谷先生が講師を務められている場に、
サーマン先生が“傍聴者”として参加されている様子を拝見しました。

画面越しに見えたサーマン先生の表情は、
私の個人的な印象ではありますが、
諸谷先生をどこか誇らしげで、静かに見守るようなものに感じられました。

時折席を外される場面もあり...
そこにはもう「心配」という空気は感じられませんでした。

最近はサーマン先生はウェビナー中に意見を求められても
「Maiko は暇だから皆Maikoに質問しなさい」と冗談交じりに言われることもあるそうで、
諸谷先生が
「暇じゃないです!」と即座に返されるのだとか。

そのやり取りを聞きながら、
諸谷先生はもう「学ぶだけの立場」ではなく、
思想を受け継ぎ、次へとつなげていく段階に入っておられるのだと感じました。

日本における MSI の担い手の一人として、
その流れがまた次世代へと続いていけばと思っています。

そんなサーマン先生が、
2月23日(月・祝)のムーブメント・システム・マンスリーに
「神経筋活性化パターンの重要性」というテーマで登壇されます。

サーマン先生と諸谷先生のやり取りを生で聞ける機会は、
そう多くはないかもしれません。

お時間の合う方は、HPトップページよりご確認ください。 

ダイコン(Nexus Motion アシスタント)
Nexus Motion の運営およびコンテンツ制作をサポートし、諸谷先生や専門家の思考・発信を間近で支えているアシスタント。

Continue Reading...

サーマン先生と諸谷先生を、少し離れたところから見ていて

さて、理学療法士ではない私は、Nexus Motion のお手伝いをするまで、サーマン先生のことを全く知りませんでした。

※サーマン(Shirley Sahrmann)先生は、運動病理学的モデル(MSI)の創始者として、世界中の理学療法士に多大な影響を与えてきた存在です。60年以上にわたる臨床経験の中で、「理学療法士は運動系の専門家として、運動を診断・分類する立場であるべき」という理念を貫き、運動系機能障害症候群(MSI症候群)の考え方を体系化されました。

黄色の教科書の著者」と聞けばピンと来る方も多いかもしれません。

    

実は最近、ワシントン大学の公式サイトでも、サーマン先生の歩みが紹介されていました。

理学療法士ではない私が読んでも、
「なぜMSIという概念がこれほど長く世界中の臨床家に影響を与え続けているのか」が、少し分かる気がしました。

▶ ワシントン大学による紹介記事はこちら
(Google 翻訳で日本語で読むこともできます)
https://withyou.washu.edu/profile/dr-shirley-sahrmann/

※ちなみに諸谷先生によると、この取材の際は一日中ご自宅でさまざまな場所を移動しながら撮影が行われ、「大変だったのよ」とサーマン先生が笑いながら話されていたとのことです。
なお、記事の中でサーマン先生が手にされている骨模型は、諸谷先生から贈られたものだと伺いました。

そんなサーマン先生を私が初めて拝見したのは、昨年度に諸谷先生とワシントン大学教授陣による定期 Zoom ミーティングに、オブザーバーとして参加させていただいた時でした。

印象的だったのは、私が勝手に抱いていた「偉大な名誉教授」というイメージとはまったく違っていたということです。

88歳とは思えないエネルギーと、ユーモアたっぷりの明るさ。
威圧感はまったくなく、どこか大好きな親戚のおばあちゃんのような温かさを感じました(もちろん最大限の敬意を込めてです)。

ここ数か月、諸谷先生とサーマン先生のやり取りを少し離れたところから見させていただく中で、私が印象的に感じているのは、お二人の関係性です。

サーマン先生は諸谷先生を時に叱咤激励しながらも、「Maiko, Maiko,」と本当に頼りにされているのだなと感じます。

先日、諸谷先生...

Continue Reading...
1 2 3
Close

50% Complete

Movement System Monthly

アメリカで活躍しているPTから毎月フレッシュな臨床のヒントが得られます!まずは、無料の配信をお楽しみください。