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【リアル患者日記】スタッフである私が坐骨神経痛になる⑥  〜評価だけでなぜ痛みが変わったのか。先生が見ていた『動きのエラー』〜

 

前回まではこちらから

前回からの流れはこちらから

 ① 発端
 ② 1回目の評価(Zoom)からの悪化
 ③ 整形外科受診「完治は難しい」と言われた
 ④ ペインクリニックでブロック注射を打たれる
 ⑤MSIの評価を受ける
⑥評価だけでなぜ痛みが変わったのか。先生が見ていた『動きのエラー』

 

「なぜ痛みが引いたのですか?何かをやっているようには感じなかったのですが」

と私が聞くと、渡邉先生が説明してくださいました。

「この動画を見ていただくと分かりやすいのですが……。

人にはそれぞれ動きの癖があります。ダイコンさんの場合は『腰椎屈曲』という動きの癖があります。

普段は問題なくても、その動きを繰り返していると、あるタイミングでこうやって『プチッ』と症状が出てしまうことがあります。それが神経に影響して痛みになるんです。

今回もテニスがきっかけではありますが、その動きのエラーを繰り返していたことが原因の一つです。

小橋先生は、その動きのエラーを一時的に修正したので、痛みが軽くなったんですよ。」

なるほど……。

さらに坂谷先生から、

「ダイコンさん、そのきっかけになった動画ありますか?」

と聞かれたので、第①話でも載せたテニスの動画をお見せしました。

すると、

「あー、ここですね。ここで腰をぐっと捻っていますよね。」

と、何度もスロー再生しながら、どの動きが負担になっていたのかを説明してくださいました。

その後、小橋先生から改めて宿題をいただきました。

日常生活で気を付けること

  •  立つときは胸郭(横隔膜を持ち上げるようなイメージ)を引き上げ、お腹に軽く力を入れる
  •  物を拾うときは背筋をまっすぐにし、お尻を後ろへ引く
  •  しゃがんだ姿勢から立ち上がるときは、頭を最後に起こすイメージ

エクササイズ

  •  四つん這いで、お尻を踵に近づけるように何度か楽にロックバックする
  •  その後、右手でしっかり床を押しながら、左手・左肩を前へ挙げる
  •  仰向けに寝て膝を立てて股関節が動かないように外向けに倒す。 

さらに坂谷先生からも、

「立っている時は、小橋先生からお伝えした呼吸で胸郭を引き上げてください。頻繁にやっていただいて大丈夫です。ただし腰は反らないように気を付けてくださいね。」

とアドバイスをいただきました。

その後はセミナーで先生方もお忙しそうにしていたので先生方にお礼を伝えて会場を後にしました。

帰り道は、やはり痛みが戻りました。

それでも腰の痛みが少し落ち着いたタイミングで、小橋先生達から教えていただいたエクササイズを繰り返してみました。

翌日は元から予約していたペインクリニックを受診し、ステロイド注射を受けました。
前回はブロック注射を打つとその日は楽になるものの、翌日には元通りという状態でした。

ところが今回は少し違いました。

もちろん痛みは残っていましたが、「腰がぐにゃっとする」「ぐらぐらする」という感覚が少しずつ減り、身体そのものが修正されていくような、不思議な感覚があったのです。

歩くときも、教えていただいたように姿勢を意識すると痛みが軽くなり、「少し前に進めている」という実感がありました。

そのとき初めて、

「最初から諸谷先生のアドバイスを、もっと素直に実践していればよかった……。」

と思いました。

とはいえ、私は何でも一度自分で試して納得したいタイプです。
SNSも見て、AIにも相談して、ストレッチポールも試して、自爆して。

遠回りはしましたが、自分でいろいろ経験したからこそ、身体の動きを一つひとつ修正していくMSIという考え方に、以前よりずっと納得できるようになりました。

余談ですが、小橋先生が評価中

「OK」
「That's good.」

とつぶやかれる言葉が、諸谷先生やサーマン先生とそっくりで、「こういうところまで受け継がれているんだな」と少し面白く感じました(笑)

 

次回:~最後に。地味だけど、本物だと思えた理由~

ダイコン(Nexus Motion アシスタント)
Nexus Motion 
の運営およびコンテンツ制作をサポートし、諸谷先生や専門家の思考・発信を間近で支えているアシスタント。過去のまとめ記事はこちらから →Blog Index

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