2021 バーチャル
Los Angeles Movement System Seminar(下肢)
マイペースでセントルイスのワシントン大学教員たちからMSIのコンセプトを学べるオンラインセミナー
セントルイスに行かなくても世界トップレベルのPTたちから学べます!
対象者:理学療法士、医師、その他運動系に関わっている専門家
録画コース登録費:$450
初めてMSIを受講される方は、ぜひムーブメントシステム・イントロのオンラインコースを利用して勉強されると、内容が理解しやすいです。
合計18時間以上のコンテンツに永久アクセスできます!ライブイベントでは抜けてしまっていた通訳も字幕で追加されており、ライブ参加者からの質問も字幕でわかりやすく表示されています。
お申し込みはこちらからアメリカにいる先生達に自宅で指導してもらえる!
腰痛や股関節の問題は日本だけでなく世界的にも多数の方が一度は経験してしまうことです。治療やアプローチのスタイルで知られるのではなく、根本的な問題を評価し理解できる、専門知識によって認識されるプロになりたい、あなた!MSI(運動系機能障害)症候群の創始者、Shirley Sahrmann先生および彼女が最も信頼されている Nancy Bloom Smith先生からレクチャーとバーチャルの評価・治療を学びませんか?
サーマン先生って誰?
Shirley Sahrmann, PT, PhD, FAPTA
シャーリー・サーマン先生はセントルイスのワシントン大学理学療法学科、名誉教授。60年以上の臨床経験を持ち、PTは運動系の専門家として診断・分類するべきだ。そのために、分類カテゴリーである運動系機能障害症候群(MSI症候群)を発達してこられました。現在でも常に”なぜだろう”と考え続けられている、いつも誰よりも大きく進化を続けられている、理学療法ワールドのレジェンドです。
Nancy Bloom Smith, PT, DPT, MSOT
サーマン先生が最も信頼されている同僚と言っても過言ではない、MSIの発展に大きく貢献されてきた作業療法士でもある理学療法士の教授です。サーマン語を英語に”訳した”方の一人です!ワシントン大学PT学科の教授、整形PTアカデミーの教育委員会、世界各国でMSIを指導され、股関節の研究にも関わっていらっしゃいます。
MSI 運動系機能障害症候群って何?
このコースは治療のテクニックを教わるコースではなく、”なぜ”患者さんが痛いのか、根本的な概念から考えていくコースです。高齢化社会では慢性の痛みを抱える人が増えています。その根底にある問題が毎日の動き方。どう評価して、どう患者さんに痛みの問題を説明するのか。そんなしっかりとしたフレームワークを習得できれば、既に持っている治療のツールをより効果的に使えるはず!
初めてMSIコースに参加される方は、ムーブメントシステム・イントロのオンラインコースをお勧めします。
1日目スケジュール
5:30am 6/4 |
ZOOMのお部屋入室可能 |
6-6:10am |
連絡事項と講師の紹介 |
6:10-7:45am |
腰椎の症候群 |
7:45-8am |
休憩 |
8-10am |
腰椎の症候群続き・股関節の因子 |
10-11am |
休憩 |
11am-12:30pm |
腰痛がある人のデモンストレーション |
12:30-1pm |
質疑応答 |
1:00-1:10pm |
休憩 |
1:10-1:30pm |
グループ分けでHEPを考えるワークショップ |
2日目スケジュール
5:30am 6/5 |
ZOOMのお部屋入室可能 |
6-6:20am |
質疑応答・HEP発表 |
6:20-8am |
股関節の構造・筋、大腿骨の症候群 |
8-8:15am |
休憩 |
8:15-10am |
大腿骨の症候群続き |
10-11am |
休憩 |
11am-12:30pm |
腰痛か股関節痛のある人のデモンストレーション |
12:30-1pm |
質疑応答 |
1:00-1:10pm |
休憩 |
1:10-1:30pm |
グループ分けでHEPを考えるワークショップ |
3日目スケジュール
5:30am 6/6 |
ZOOMのお部屋入室可能 |
6-6:20am |
質疑応答 |
6:20-7:30am |
大腿骨内旋症候群 |
7:30-7:45am |
休憩 |
7:45-9:15am |
痛みのある人のデモンストレーション |
9:15-10am |
股関節の症候群 |
10-11am |
休憩 |
11am-12:30pm |
痛みのない人のデモンストレーション |
12:30-1pm |
質疑応答とまとめ |
通訳・講師紹介
Nexus Motion 代表 諸谷万衣子
セントルイスのワシントン大学理学療法学科卒業、臨床博士号DPT. 続運動機能障害症候群のマネジメント(医歯薬出版)の翻訳チームの一員。整形外科認定PT. ワシントン大学ムーブメントシステム・クリニカルフェローシップの臨床教員も務める。2016年にワシントン大学から卒業生功労賞を受賞された。カリフォルニア州や日本各地、そしてオンラインでムーブメントシステムの教育に取り組んでいる。現在まで、ロサンゼルス地域で整形外科・筋骨格系疾患の患者さんの評価と治療を続けている。2022年からは、ワシントン大学MSIコースの企画者として抜擢された。
丸毛 達也 PT
セントルイスの先生方のセミナーの後は、患者さんを治療する時の感覚がよくわかりました。見えていなかったものが見えてきました。モヤっとしていたのがはっきり見えるようになりました。バーチャルのコースをトライしてみることでも勉強になりました。自分も今まで見たことのない症例も動画で見れていい経験になりました。
上倉 将太 PT
大学生のバスケの指導をしている時に、アライメントや運動の問題に関する気づきがすごく多くなりました。臨床家にとって得るものはすごく大きいコースです。これだけ系統だった評価と診断ができれば整形外科の患者さんを見られているPTは仕事が楽になると思います。日本のPTの運動器の教育の中ではMSIのコンセプトをどんどん入れたほうがいいと思っています。